物の見方・考え方(松本幸之助)

物の見方考え方

物の見方考え方

素直な心と精神調和
「信用というものは、築こうと思って築けるものではない。その人が誠実に、商売なり自分の勤めを大事にしていくことが積み重なって、自然に信用を得るというか、生まれるものではないか。」「とことんまで直させる御得意が多い靴屋さんは必ず日本で一、二の靴屋になる。」「案外遠慮なしにものをいわないので、今度はものをいいやすいように引き出さないといけないと思っている。」「自分の目の付けどころは、より高いものに、社会とともに発展するのだ、あるいは世の中のためになるのだ、という考えをもつことである。そして自分は社会を発展させる一人の選手であると、というように私の事業間も人生観も変わっていったのである。」