アフターコロナがもっと進むと個々が欲しそうな世界

GWに何年も連絡していない親友に連絡をして、オンライン飲み会を開催した。

 

東京・長野・愛媛でつないだ3人の飲み会。

7年ぶりに連絡をとった者もいるひさしぶり感。

 

つなげる前は少しドキドキした。

高揚感と緊張感が交錯。

 

 時間になり、みなオンラインになっていく。

コールする。つながる。

顔が見える。声が聞こえる。

一瞬で時があのころに戻る。

 

あれから20年くらい立った。

まったく変わらない仲間関係。変わらない同調。

性格・言動・思想・仕事・場所・経験、すべて異なるのに笑顔の一体感。

 

 

あっという間に時が立ち、気がつけば4時間経っていた。

フルオープンのSNSにはない安堵感・安心感・親密感がそこにあった。

終始笑っていた気がする。

 

終わったあと、すこしノスタルジックな心象に埋没した。

 「距離ぜんぜん遠くなかった」「もっとはやくつなげばよかった」って思った。

 

コロナがきっかけで、遠くにいて疎遠に感じていた親友に連絡をとることができた。

 

どうやら、リアルな生活とフルオープンのSNSには、「自分 < 一般世間」になってた。

 

今回連絡をとって得たこの心かようネットワークは、一般世間ではなかった。

人生の各ステージで個々に出来上がっていくコミュニティ。クローズド。

 

「自分 < クローズド世間 < 一般世間」

 

世の中はあまりにフルオープンになりすぎた。

ビジネスはそれでよいが、人々はきっと、クローズド世間 を欲していると思う。

それは個々の人生資産であり、自身の脳が素敵と知っている体験の継続につながるから心地よいはずだ。

 

離れてしまっても一緒にできること、つながれること。

「いまさらmixi」みたいのがクローズド感あってほしいと思った(笑)

 

クローズドな環境で好きを見せていく。閉ざさない心。

多数のクローズド世間を持つことで、多様性のダイナミクスがうまれるだろう。

 

あなたも、人生を振り返って、連絡したいけどできていない人いませんか?

ぜひポチッと連絡の一歩を踏み出してみよう。

 

きっと相手も望んでいる。

 

(GW、疎遠だった親友に連絡してよかった)