ファンベース: 支持され、愛され、長く売れ続けるために
⬛︎結論
2020年以降、生活者の消費行動を促すには「ファンベース」の考え方が、鍵になる。
共感・愛着・信頼。からの、熱狂・無二・応援。を意識して施策を打て。
ファンベースは基本的に「楽しいこと」であることを忘れるな。
Have Fun!
※ファンベースとは、ファンをベース(土台)として中長期の戦略を行うこと
※ファンとは、企業・ブランド・商品が大切にしている価値を支持する人
⬛︎ファンベースが鍵となる理由
・ファンが売上の大半を占める源泉
┗パレートの法則働いてる
・時代は情報供給過多で、新規に届きにくい
┗売りたいが多すぎ。短期施策の獲得系キャンペーン過多で新規対象者に情報が届きづらい。一過性かつ瞬間最大風速的。
・ウルトラ高齢社会で、新規の牌は減る一方
┗2020年 女性の半数が50歳以上
┗2024年 1/3 が65歳以上
┗2035年 4000万人減る
⬛︎楽しいこととは
ファンベースはポジティブな要素がつまっているってこと。
・時間がかかる、ではなく、じっくりと「時間をかけたい」
・手間がかかる、ではなく、真摯に「手間をかけたい」
・手離れがわるい、ではなく、楽しいから「手を話したくない」
・効率がわるい、ではなく、できるだけ「労力をかけてつきあいたい」
「ファンを笑顔にする仕事は楽しいんだぜ」
⬛︎実現方法
ファンをつくるアプローチ3
→共感・愛着・信頼
「共感を強くする」
・ファンの言葉に耳をかたむけて、フォーカスする
※提要側がきづいていない「共感ポイント」はないか?ファン本位で「ファンたちが愛しているポイント」を見る習慣・目線はある?
・ファンであることに自信をもってもらう
※ファンは自信がない。私はイケてるのかな、、?周りにいって笑われない、、?友人に進められる、、?
※探しやすい、シェアしやすい、共感しやすい
ex.急に口コミ始めたレタスクラブのファンたち
・ファンを喜ばせる。新規顧客より優先する
「愛着を強くする」
・商品にストーリーやドラマを纏わせる
・ファンとの設定を大切にし、改善する
・ファンが参加できる場を増やし、活気づける
「信頼を強くする」
・それは誠実なやり方か、自分に問いかける
・本業を細部まで見せ、丁寧に紹介する
・社員の信頼を大切にし「最強のファン」にする
コアファンにしLTVを上げるアップデート3
→熱狂・無二・応援
「熱狂される存在になる」(その価値をよりアップ)
・大切にしている価値をより全面に出す
※だからこそ、顧客に何を知ってほしいのか(価値・価値観)、を明確にする必要がある
※アイデンティティの統一
・「身内」として扱い、ともに価値を上げていく
※最初の「身内」としての関係性設定をしっかりおこなうこと。必要以上のへりくだりと平伏はいい結果を産まないから要注意
「無二の存在になる」(もっと他に代えがたいものにする)
・忘れられない体験や感動を作る
・コアファンと共創する
ex.マツダのアテンザ、カルビーのじゃがり校、スノーピークのキャンパーtoキャンパー
「応援される存在になる」(提供元の評価・評判をもっとアップさせる)
・人間をもっと見せる。等身大の発信を増やす
ex.マイクロソフトの社員を赤裸々に見せたビデオ、熊本の鶴屋百貨店の人とモノのものがたり展
・ソーシャルグッドを追求する。ファンに役立つ
※謙虚になりすぎずしっかりアピールしよう。聞いてみたらやってた、はもったいない
※おおっぴらに堂々と応援したいんだ。それができる要素をつくろう。
ex.イオンの地域に合わせて役立つを徹底追求、でんかのヤマグチの近くの親戚より近くのヤマグチ
⬛︎ふたたび結論をペタり
2020年以降、生活者の消費行動を促すには「ファンベース」の考え方が、鍵になる。
共感・愛着・信頼。からの、熱狂・無二・応援。を意識して施策を打て。
ファンベースは基本的に「楽しいこと」であることを忘れるな。
Have Fun!
⬛︎感想
新規の牌は少ない、情報過多は事実。ファンがサービス継続の生き残る鍵は同意。
Youtubeにしろインスタにしろ、オフライン含めて繋がって顧客の囲い込む動きが加速してるよね。
顧客の24時間をいかに気持ちよく占領できるところが残る。
具体的な戦略は、これから世に出す新規と、既にだしてる既存で変わるから、
それぞれのパターンでファンをいかにつくるか、変えるか、増やすか、キープするか、を、アプローチ3&アップデート3のフレームに当てはめて具体的に落とし込むべし。
物事をファンつくるフレームに当てはめてアウトプットしましょうよ。
Have Fan!