檸檬(梶井基次郎)

檸檬 (新潮文庫)

檸檬 (新潮文庫)

難しい本だなー。良く分からなかった。
著者のバックボーンや当時の思考をある程度知らないと何が何だか分からない。青春真っ只中の著者は、自己の存在と世の中に対して溝を感じていた。鬱。反発心。それらの思いを象徴してある。10代の子が自己の存在になやんでる感じの本。若さゆえの思想。これらを考えながら読むといろいろ象徴が見えてくる。
すぐには分かんないよ、この本。繰り返し読んだ。国語の授業かと思った。